築地
会社を午後半休して、帰りに築地に行った。
観光地化が一層進行していた。
いつも気になっているけど、なかなか買わないものを買うぞと。
ざる。
そばの盛り付け、鍋物の盛り付け、和食の料理人がやるような、ざるとして。ざるそば用の安いものはすぐ壊れてしまい、よく考えたら普通のざるでよさそう。
粉箸。
天ぷらの時、最近はフォークを使っていたが、気になって仕方がなかった。もっと先が太いものがほしかったが、とりあえずこれでいいだろう。安いし。
そして、懸案のカツ箱(鰹節けずり器)。
インターネットで探しても2~3万円以上もして、かつどんな刃がついているのかわからない。
こういうものは築地で現物を確かめないと。以前なら合羽橋だっただろう。
正本で1万580円。
刃は白紙ではないかとのこと。
他店も見て回ったが、杉本のものもよさそうだった。
杉本は柳と出刃、両方とも本霞が、2本ともかなり反ってしまい、修理はしてもらったものの、それ以来正本を信頼するようになった。
杉本の特価品を買った自分が悪いのだが。
杉本の店員は今日も感じがよく、本当に迷った。
カツオ箱はカンナのような刃の合わせ(出具合)を調整してもらうが、これがかなり難しいらしく、自分で刃を研げるかどうか、以前の問題のようだ。
研ぎは和包丁と同じだが、合わせの問題があるので自信がなければ持ってきてくださいとのことだった。
カリマー ジョーブラウン
ヤフオクでビンテージカリマーを落札したら、ジョーブラウンだった。
私が山を始めたころ、先輩のクライマーが使っていたのがジョーブラウンと
ピーターハーベラー(アルピニステ)だった。1980年台前半に販売されたものだろうか。
1980年台後半、私はその頃販売されていた、ミレーのワンドイ、チャクラGT、セラックを使っていたが、なかなか満足のいくものはなかった。
その後、アルピニステZoomを使うがこれもいまひとつだった。
現在、最後のイギリス製のアルピニステを使っているが、金属のバックルがついているころの古いカリマーが欲しかった。
落札したものはジョーブラウンⅢとは細部が異なるが、最終期はこうだったのか、詳細は不明。
中古品とのことだったが、少なくともアウトドアでは未使用で、当時のタグや、
サイドポケットも付属していた。
この古いジョーブラウンが、当時の私も欲しかったが手に入らず、ほんの一時期だけ復刻版が販売されたのが↓。
ジョーブラウンⅢとは別物ではあるが、シンプルで軽く、これはこれでかなり使い、
もうこれ以上使うと壊れそうなので、使うのを止めた。
実用性から言えば、オスプレイが最高だろう。
ファーストライトテントとエアライズ2
ファーストライトテントの目止めを終え、
張綱と自在を付けて、装備重量をエアライズ2と比較したところ、
ファーストライト 1385g
エアライズ2 1617g
232gの差となった。
ペグは、イーストン nano10(1本18g)を4本、残りはBD付属品(1本12g)として、
ファーストライト 8本で120g
エアライズ 13本で180g
ペグ袋14gで、合計すると
ファーストライト 1519g
エアライズ 1811g
292gの差。
ずいぶん差が少ないな。
292gの差なら、2~3泊くらいならエアライズでいいだろう。
長期縦走ならシビアに軽量化したいところだが、
逆に荒天を考えると292gの差ならエアライズになってしまう。材質的にも丈夫だし小さいけれど前室もある。
では、かなり極限な場合かといえば、そんな時はテント無し、ファイントラックのツエルトだろう。
ファーストライトは、一人使用で撤収が楽なことをメリットとして考える、ということか。